事務所棟
ｼｰﾘﾝｸﾞ材の経年劣化による壁面からの雨水の侵入。
既存外壁材は、イソバンド（両面カラー鋼板+中心部に断熱材）施工。
中間の目地は撤去作業を行い新規で打ち替え作業。
板間目地は、新規でｼｰﾘﾝｸﾞ（ﾊｲﾌﾚｯｸｽUA-NEO）を施工。
万が一を考え目地のシール端部へは、ステンレス製水抜きパイプを施工。
壁面仕上げは、ｽｰﾊﾟｰｾﾗﾝｿﾌｨｱで塗りました。
工場棟
既存壁材は横張りのｽﾊﾟﾝﾄﾞﾙ、シールの劣化で雨水の侵入がひどい状況でした。
防水シートﾀｲﾍﾞｯｸｼﾙﾊﾞｰを全面張り、窓回りは防水テープで完全止水。
遮熱シートにより室内に熱の侵入を軽減出来ます。
通気胴縁で通気を確保、上部笠木より空気が流れます。
窓回りの板金役物は、捨て板を入れてもしも水が侵入しても排出できる仕組みにしてます。
外壁材は、表目にビスが出ない角スパン張り１６０（自社製品）。
素材は、日鉄鋼板ニスクカラーProアイボリーホワイト０．３５ｍｍを立張り施工しました。
（ニスカラーProは、ガルバリウム鋼板にマグネシウムが添加された高耐候性メッキ鋼板です）

鋼商では、自社工場にて外壁材の成型・折り曲げ加工等がワンストップでご提供出来ます。